社員一人ひとりと、経営理念を共有し、
多様な価値観・仲間・環境などの要素を
掛け合わせることで相乗効果を生み出す。

当社は、1901年10月25日に創業し、『ゴム引防水布』の生産の技術を確立し、当初は主に軍需産業において技術力を発揮していました。以来、100年を超える歴史の中で、『複合化』を軸に様々な技術力を多岐にわたって提供し続けています。主だった産業分野は、自動車・住宅設備・産業用機器・医療機器などになります。

2019年4月には、長い歴史の中で培ってきたゴム加工技術をより高めていくため、「藤倉ゴム工業株式会社」から「藤倉コンポジット株式会社」に社名を変更しました。これは、長い歴史と『伝統』、そして将来への『進化』を掛け合わせたもので、ゴムだけにとらわれず『コンポジット（複合化技術）』をより強固にし、そしてグローバルに展開し、新しい製品分野に積極的に進出すべく、更なる成長を目指す思いを込めています。
現在では、「ささえる」をキーワードに、『くらし・ものづくり・エネルギー・いのち・レジャー』、これら５つの事業ドメインを設定し、社会の豊かさをささえています。これからも当社は、社会の豊かさをささえていくために挑戦と創造を続けていきます。

また、藤倉コンポジットという社名には、社員一人ひとりと、多様な価値観・人・環境などの要素を掛け合わせることで相乗効果を生み出し、一人の人間として社会に貢献して欲しいという願いも込められています。そのためには、「いま自分がやるべきことは何か」、「将来の自分のために何を準備すべきか」を考えて、自らもあらゆることに挑戦しなければなりません。
常に先を見据える力を養い、同時に柔軟性を持つことが社会では重要です。その力を身につけることが出来れば自ずと成長を感じることが出来るはずです。これは、会社の成長と相通ずるものがあります。

当社の経営理念である「技術・創造・いきいきコミュニケーションを大切にし、人々の安心を支え社会の豊かさに貢献いたします」をもとに、創業100年を超えて今もなお成長し続ける当社と、皆さん一人ひとりの個性を掛け合わせ、新たな『藤倉コンポジット』の歴史を創っていきましょう。